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今日は、神ノ川矢駄沢の右の無名沢(通称矢駄沢右俣)の左沢に行ってみました。
右の無名沢については昨年のこの掲示板にも書きましたが、二俣からは右沢に入るとそれなりの小滝もあって楽しめます。
はたして左沢は二俣から先はどうなっているのか確かめたくて、行ってみることにしました。
矢駄沢本流の堰堤4つ目で右から出合う沢が「右俣」で、2段20mの大滝はこの出合からも臨めます。大滝は右から登って下段の中段で真ん中にトラバースして直上すれば簡単に越すことができますが、このトラバースはかなり難しいので慣れない人は中段から巻いたほうが無難です。
この先の8m幅広滝を簡単に越して急傾斜のナメやナメ滝を過ぎると、いよいよ二俣。ここで右沢は2段15mの滝で、左沢は10mの滝で出合います。右滝の水流を登って左滝上に出ます。
左沢は、この二俣から先は岩床が所々現れるもののず〜っとガレに覆われたゴーロでした。傾斜が増してもガレは続き、左岸右壁が立っているので、右の尾根にも這い上がれず、かなり上部までつめて行かざるをえません。
右の尾根に上がった後は急傾斜の尾根をトラバースして右沢の右の尾根まで移動すれば下降できますが、泥溝をそのままつめていけば犬越林道はもうすぐなのかもしれません。
写真は二俣の滝。
【IMGP2250.JPG : 83.3KB】
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