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連休を利用して会津を小旅行してきました。
上の写真は、南会津郡下郷町の国の天然記念物となっている塔のへつりです。100万年の長い年月をかけて侵食・風化を繰り返し大川の岩壁にできた奇岩群。地元での説明では、「へつり」とは川に沿った「断崖」という意味だそうですが、沢登りに馴染んだ者から見ると、沢登りの用語の「へつり」そのものでいいんじゃないかなと思えました。ご覧のとおり侵食によって岩壁にえぐられた通路のようになっているところを、昔は修行僧たちが念仏を唱えながらへつっていたんじゃないのかなと想像してしまいます。実際に岩壁には仏像が彫られているところもあります。
この下郷町には、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている大内宿もあります。
下の写真は、五色沼の一つ、エメラルドグリーンの毘沙門沼と磐梯山。ものすごく沢山の観光客で混雑し、五色沼自然探勝路の木道を進むのも大変でした。沼ごとに異なる成分のため赤や青、緑など湖面の色が異なるのだそうです。水は澄み切っていて、湖底が透けて見えるのですが、正確には鉱泉ということになるのでしょうか。
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