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7月23日(土)、仕事仲間11人で安達太良山にハイキングに行ってきました。
駐車場(950m)では早朝は快晴でしたが、安達太良高原スキー場のゴンドラが運行される午前8時半ごろには本格的な雨に。ところが山頂駅(1340m)まで行ってみるとどんよりと曇ってはいるものの雨は上がってまずまずの天気。
山頂駅のすぐ上の安達太良山の展望台となっている薬師岳1350mからは、残念ながらガスで安達太良山一帯の山々は見えません。
綺麗に整備された石楠花やナナカマド、五葉松のトンネルを抜けるともう森林限界、山頂の乳首(1700m)まではすぐでした。ここで今日の逆コースをたどってきた仲間2人と合流し記念撮影。
ここから鉄山方面の縦走路は低山ながらアルペン的なすばらしい眺望の楽しめるコースです。
牛の背まで行くと荒涼とした「沼の平」爆裂火口が見渡せました。鉄山から船明神山に囲まれたこの火口は明治33年(1900年)の大爆発によってできたそうで、なんと直径が500mもある噴火口だそうです。荒々しい山肌がそそり立ち、まるで月世界を思わせるような不気味な様相を呈しています。
峰の辻まで下って、そこからは一気にくろがね小屋に。ここで源泉かけ流しの温泉に浸かって一休み。安達太良山の麓にある岳温泉はここからひいているそうです。
途中ところどころに温泉を引いていた古い木管を見ながらスキー場ゴンドラ駅までだらだらと下山。
下山後は、岳温泉で今日のメイン行事、原発立地地域で仕事をしている仕事仲間から強制避難の現状の報告説明を受けました。
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