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北丹沢神ノ川の矢駄尾根で山スキーをしてきました。
この地域、神ノ川林道終点の神ノ川ヒュッテあたりでまだ積雪30cmはあります。
矢駄尾根はゲートから奥に5分ぐらい入ったところから丹沢主稜の大笄に至る登山道がついていますが、水平距離2000mで高度差1000mを一気に登る丹沢の中でも有数の急な尾根路です。
下部は植林帯のひたすら急登ですが、標高1200mぐらいからきれいなブナ林に変わります。
このブナ林まで約2時間膝ぐらいまで雪に埋まりながらスキーを担いで登り、そこからいよいよシールをつけての登高です。しかしけっこう傾斜が急で所々ジグザグ登高しなければ前進できず、つぼ足の方が速いかもしれません。
約1時間で稜線に達して、シールをはずしていざ滑降。今まで積雪期に歩いて降りると疎林帯に見えたのですが、いざスキーで滑ってみると樹林の密生地に感じました。約10分でブナ林の滑降は終わり、やせ尾根の植林帯に入ります。ちょっと植林帯も滑ってみたのですが、とても滑るってものではなくなったので、スキーを1時間強担いで下山。
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