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戸隠に行った帰り黒姫高原を回ってゲレンデに広がるコスモス園を散策してきました。
「道の駅しなの」で日帰り温泉を尋ねたら、信濃町にはなく新潟県になるけど隣の妙高市にある「苗名の湯」が一番近いと教えてくれました。数km数分で行けるとのこと。途中ガソリンスタンドに寄って給油していたら、スタンドの主人が「苗名の湯に行くのなら、ぜひ苗名滝まで行ってみるといい。大きな滝で一見の価値がある。まだ日暮れまでには間に合うよ」と教えてくれたので、温泉に浸かる前に滝まで行ってきました。
長野県と新潟県の県境となっている関川の本流にかかる大きな滝で、まるで南米ギアナ高地のような赤茶けた断崖絶壁が聳えていました。高さは55mもあるそうで、一見堰堤のようにきれいに水路だけえぐれた垂直な滝で、日本の滝100選に入っているそうです。瀑布の水滴水流のすさまじさで滝壁がえぐられたのでしょう、下部は大きくえぐれて洞穴のようになっています。
駐車場のある林道終点には茶店も2軒ほどあって、観光地だったのですね。そこから遊歩道(登山道)を徒歩15分ほどで展望台まで行くことができます。河原に下りることもできますが、もう日暮れ間際だったので滝壺直下まで行くのはやめました。
高さといい壁の大きさや色といい水量といいすばらしいの一言です。名瀑中の名瀑に入るでしょう。
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