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本州一の水芭蕉の大群落が長野の鬼無里にあるというので行ってきました。
鬼無里村は、平成の大合併で現在は長野市鬼無里となっていますが、旧長野県上水内郡鬼無里村です。
この鬼無里の奥裾花ダムや奥裾花渓谷の源流域の標高約1260m辺りに、奥裾花自然園と名付けられた湿原が広がり、そこに水芭蕉の大群落がありました。
ダムを過ぎ、裾花川の切り立った岩壁に奇岩・怪岩を見ながら観光センターで一般車は通行止め。ここからはシャトルバスで自然園手前まで行って、後はまだたっぷり雪の残った湿原の中に入ります。水の流れのある湿原以外はがまだ70〜80cmは締まった残雪で覆われている林の中の散策となりました。標識や案内板は雪面にちょっと出ているだけです。
この奥裾花自然園のある場所は、ちょうど戸隠連峰の戸隠奥社の真裏、西面背後の中西山(1740m)のさらに真西は栂池高原に当たる位置です。
尚、余談ですが、戸隠村も鬼無里村と同じく2005年に長野市に合併しています。
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