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神ノ川鐘撞山
 早戸の風  - 06/9/24(日) 19:25 -

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   大室山から東に伸びる大きな尾根は山梨県と神奈川県の県界になっていて、途中で北東に向きを変え1285m付近で神ノ川ヒュッテへの下山路を分け、さらに先でまた真東に向きを変えて急に高度を下げ、984m地点で再び北東に向きを変えて鐘撞山を経て神ノ川が道志川に合流する地点に至ります。
この長い尾根上には明瞭な仕事道があり、末端からの道は神ノ川キャンプ場から付けられていますが、神ノ川林道の途中からもいくつかの取り付きがあります。
今日は途中の神ノ川林道が右岸から左岸に渡る折花橋際からのルートで、鐘撞山に登り、さらに大室山への県界尾根を登って神ノ川ヒュッテへの下降路を下ってみました。
折花橋からの登り口はコンクリの階段で、すぐに背丈を越すススキに覆われ道が不明瞭になりますが、右の植林帯を目指して藪を抜ければOK。あまり左に寄ると林道擁壁上に出て危険です。急な植林帯の仕事道をジグザグに登り傾斜が緩やかになると道は北へトラバースして隣の尾根に移って少し登ると県界尾根に達します。
ここからは広い植林の尾根を一直線に登れば鐘のある鐘撞山900mはすぐです。
一旦高度にして45mぐらい下って痩せ尾根を通過して934m地点まで登り返しです。ここで尾根は右に直角に曲がってしばらく登ると、このルートの核心石ころゴロゴロのザレ場のような急斜面になります。道は不明瞭ですが所々ロープが張ってあるので、スリップしないように慎重に登らなければ危険です。スリップすると数十メートル滑落しそうです。およそ100mぐらいこんな斜面が続き、1160mぐらいの所で右からの尾根を合わせると傾斜は比較的緩やかになります。
1280mぐらいで神ノ川ヒュッテへの標識があるので、ここから下山開始。蛭ヶ岳が真正面に見える南東向きの若い植林帯は下草もきれいで景色も素晴らしい。1100mぐらいからは鬱蒼と茂った植林帯になって、ジグザグに下ってあっという間に神ノ川ヒュッテに下れます。この下降路は日陰沢新道といいます。


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神ノ川鐘撞山 早戸の風 06/9/24(日) 19:25 [添付][添付]

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