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21日ガスに巻かれた八方尾根は、かつて快晴の日や雨の日、濃霧の日に唐松岳には登った(通過した)ことがあるので、今日もガスの中を無理をして登ることはあるまい、またがあるさと丸山で引返しことにし、高山植物観察しながらのんびり下山して、美人の湯とされる八方温泉で温泉三昧。
その夜は白馬の村で車中泊。翌朝早く国道148号線を北上し、JR大糸線平岩駅からは白馬の山奥深く伸びる林道を走って蓮華温泉へ。途中、その名のとおり朝日に輝く朝日岳方面の稜線を朝靄に霞む湖面に映した白池は素晴らしい景色でした。抜けるような快晴の空と輝く峰々、さざ波ひとつない黒い湖面に映し出される景色は静寂そのもでした。
蓮華温泉からは朝日岳方面の道に入って、ドンドン下っていくとまず最初に現れる湿原がアヤメ平。そんなに広くはありません。もう花の季節は終っています。
さらに下っていくと突然現れるのが兵馬の平。ここはアヤメ平よりかなり広いです。遊歩道には休憩所も作ってあります。静かでいいところです。
休憩していたらあっという間に稜線は雲に覆われてきました。
帰路の渋滞にはまるまいと、急いで蓮華温泉に。標高差300mの登りです。
写真上は蓮華温泉手前の林道からの朝日岳の稜線。中はアヤメ平、下は兵馬の平。
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