あの山この沢
雪の早戸川(大滝,雷滝,円山木の滝)
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林道終点(伝道) |
円山木沢出合岩小屋 |
水平道終了徒渉点 |
雷平付近 |
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雷平ら付近の樹林帯 |
大滝手前の樹林帯 |
大滝沢出合 |
大滝氷結してない |
大滝側壁の氷柱 |
大滝縁に薄氷 |
大滝より本谷俯瞰 |
雷滝上部 |
雷滝氷結してない |
水しぶきが凍って |
翌週の円山木の滝 |
氷結した円山木の滝 |
滝の上部 |
沢全部が氷結 |
沢の両岸も雪に埋まる |
コースタイム
丹沢観光センター→(30分)伝道→(55分)雷平→(75分)大滝
→(25分)雷平→(35分)伝道→(20分)丹沢観光センター
★雷平→(7分)中の沢出合→(10分)雷滝→(10分)雷平
☆丹沢観光センターまでは、降雪直後でない限り除雪されている。ただし凍結している所はある。
☆観光センターから70〜100m先の車止めまでは除雪されないので、無理なら手前の車道脇に駐車するのが安全。
★伝道から円山木沢出合までは5分。山靴を脱ぐか、深めの長靴を持っていかないと徒渉できない。
円山木沢の最初の大滝はまだ氷結してない。氷結する時は、アイゼンを付けてこの河原を氷の張った石ころにジャンプして徒渉することができる。結構積雪がある場合は深めのゴム長で滝まで行ける。
★水平道終了点から先は完全に雪に埋めつくされているので、石ころだらけの夏道よりも歩きやすい。ただし、崖になっている露岩帯は注意。散策だけならアイゼンは不要(ゴム長で十分)。
★1/13にはまだ氷結してなかった円山木の滝が、1/20にはほぼ完全に氷結していた。滝までの沢も完全に氷結。両岸も1/8、1/10の降雪で1/20現在まだ20センチぐらいの積雪で覆われている。沢を忠実に遡行しなくても右岸から左岸のゆるやかな斜面を登れば、楽に滝に着ける。
★降雪直後は大滝、雷滝とも踏み跡は期待できないので、ルートファンディングに注意。特に雷滝へは赤テープ等も誰かによって全て外されている(2000年秋までは随所にあった)ので、コース不案内の場合要注意。
★中の沢は水量も少なく、河原は雪に覆われている。ここを詰めて蛭ヶ岳に登るには、雷平から中の沢出合に行く途中、原小屋沢を対岸に渡るルートもある。木橋もかかっている。(1/20現在踏み跡あり)
★冷え切った体を宮ヶ瀬湖畔、虹の大橋近くの「玉肌の湯」で温まって帰ろう。ここの親父はこの早戸川流域の通だ。どんな枝沢、小尾根についても分からないことがあれば聞くと親切に教えてくれる。「玉肌の湯」では食事もできる。